珊瑚に眠り
朝日に育つ黒糖焼酎
奄美諸島のどこよりも早く望む、朝一番の太陽。珊瑚礁でできた地面が今なお隆起しつづける奇跡。
豊かな自然と生命に恵まれた喜界島で、朝日酒造は1916年に黒糖焼酎を造りはじめました。青々と茂るサトウキビ畑を照らし、育む朝日を社名に冠した私たちは、喜界島で最も古い焼酎酒蔵です。
シマのセーヤ(島の酒蔵)として願うのは、喜界島の息吹に満ちたひとしずく。
海、空、珊瑚の石垣のゴツゴツとした手触り、ひらりと舞うオオゴマダラの翅、長くつづいてきた人の営み。私たちが愛する喜界島の全てを届けたくて、1999年からは有機サトウキビの栽培もはじめました。
喜界島の恵みを一身に浴びたサトウキビを、喜界島に生きる人の手で。黒いダイヤのように輝く黒糖は、ほのかに甘い香りの黒糖焼酎に。一口飲めば、頬を撫でる南風を感じる。眩しいほど晴れた空と、澄み切った海が浮かぶ。喜界島の自然と、文化と、人の温かさに触れる「島時間」を、黒糖焼酎を通して世界中に伝えていきます。
社是
私たち朝日酒造は、人に対して、世の中に対して誠実であること。
その信念の下、愛情と誇りをもって焼酎造りに励み、個々の人間力を高め、活かし、社業の発展と共に社会に貢献していきます。
会社概要
- 会社名
- 朝日酒造株式会社
- 所在地
- 鹿児島県大島郡喜界町湾41-1
- 代表
- 取締役社長 喜禎浩之
- 電話
- 0997-65-1531
- FAX
- 0997-65-1532
- 事業内容
- 黒糖焼酎の製造、販売
純黒糖の製造、販売
白ゴマの製造、販売
サトウキビの栽培
喜界島の農産物を使った加工品の販売
沿革
-
初代喜禎康二が妻ハツと夫婦二人で
「喜禎康二商店」として創業(湾143番地)
-
「朝日酒造株式会社」法人設立、
二代目代表・喜禎康夫就任
-
第二工場(事務所、瓶詰場)完成(湾446-16番地)
-
三代目代表・喜禎光弘就任
-
サトウキビ栽培開始
-
製糖工場完成(中里久部マシ477番地)
-
貯蔵庫完成(湾167-2番地)
-
自家製有機黒糖仕込み「陽出る國の銘酒2001」発売
-
四代目代表・喜禎浩之就任
-
有機JAS認証取得
-
JGAP認証取得
アクセス
鹿児島県大島郡喜界町湾41-1
喜界島空港より車で約10分
定休日:日曜、祝日、第2・第4土曜日