珊瑚の大地に花開く、
豊かな自然と文化
今なお隆起しつづける、世界でも珍しい隆起珊瑚礁の島・喜界島。
太古から時を重ね島の大地となった珊瑚が見守りつづけてきたのは、豊かな自然と人の歴史です。透き通った海、サトウキビ畑を抜ける風。古の文化を物語る遺跡と、人の営みを刻んだ史跡。自然と文化、どちらが欠けても生まれない朝日酒造の黒糖焼酎は、珊瑚の大地に抱かれ目覚めを待っています。
Kikai Island喜びの島 喜界島
珊瑚の大地に花開く、
豊かな自然と文化
今なお隆起しつづける、世界でも珍しい隆起珊瑚礁の島・喜界島。
太古から時を重ね島の大地となった珊瑚が見守りつづけてきたのは、豊かな自然と人の歴史です。透き通った海、サトウキビ畑を抜ける風。古の文化を物語る遺跡と、人の営みを刻んだ史跡。自然と文化、どちらが欠けても生まれない朝日酒造の黒糖焼酎は、珊瑚の大地に抱かれ目覚めを待っています。
地元の人は昔この浜を「アンニャドゥマリ」と名付けていましたが、ハワイ帰りのオジーが、「ここはハワイのように美しい海だ」と言ったことから、この浜を「ハワイ」と呼ぶようになりました。海の色が何層にも違って見え、テーブルサンゴも生息しておりシュノーケリングには最適の場所です。
太平洋戦争時に宮本部隊(設営隊)によって造られた鉄筋コンクリート造りの地下壕。屋上は見張所となっており戦時中は敵機に見つからないように全体が砂で覆われていました。当時に爆撃を受けた戦争の傷跡が現在も残っており、戦争の恐ろしさを目でみて感じる事ができます。
パラグライダーの離陸場として利用されており、喜界島で一番空に近い場所です(最高地点211.962m)。戦時中は敵機来襲をいち早く捉えて戦闘部隊へ報告する電波探知機隊が駐屯しており、現在も通信所跡が残っています。ここからの見晴らしは絶景で、東に太平洋、西に東シナ海が望めます。
天然の入江を利用した人気の海水浴場。周りがサンゴのリーフで囲まれているため波が静かで、潮の干満に関係なく一日中海水浴が楽しめます。沖合に見える奄美大島に沈んでいく夕日を見ながら海水浴ができるのも魅力です。海水浴以外でもバーベキューやグランドゴルフ、キャンプも可能です。毎年8月に開催される島の最大イベント『夏まつり』では、たくさんの人で賑わいます。
奄美民謡の代表曲の一つである「ムチャ加那節」由来の地です。江戸時代のはじめ、絶世の美女に生まれたが故に不遇な人生を余儀なくされ、悲しい死をとげた「ウラトミとムチャ加那」親子を偲び、この地に碑が建立されています。
島の西側、中里地区の海岸からサンゴ礁の入り江の間を縫うように2.2㎞の歩道が荒木漁港近くまで続いており、長い歳月をかけてできた、いろいろな形をしたサンゴ礁や植物の群生を見ることができます。島の人達から「夕日の散歩道」として親しまれるほど幻想的で美しい夕日が眺められ、その夕日を背にイルカなどが飛び跳ねるという感動的な光景を目にする事ができるかもしれません。
見渡す限りのサトウキビ畑と広い空に続くおよそ3㎞の一本道。映画やTVのロケ地としても利用されています。この道のようにまっすぐな気持ちで進んでいきたいですね。なぜか旅行者たちはここでジャンプしたがります。
樹齢100年を超えると推測されています。下から見上げると、空を覆い隠すように伸びる枝や16mに及ぶ幹回りは圧巻です。不思議な力に満ちあふれている、島一番のパワースポットです。普通はここまで伸びると枝の自重で折れてしまうのですが、周りの木が枝を支えていること、大きな岩から生えているため、気根が幹回りに集中しているという、奇跡的なバランスの中に立っています。
喜界島の中央部に広がる標高203mの隆起サンゴ礁の高台。展望台に上がりまず目にする丸みをおびた水平線は地球の丸さを実感させてくれます。眼下に広がる整地されたサトウキビ畑、エメラルドに輝くサンゴ礁の海は絶景です。約12万年前には、この地は海の中にありました。奄美十景の一つです。